現状のポートフォリオと次なる投資先の検討
LYFTでは大きな損失があったものの、その他の株の利益で相殺されて事なきを得ましたが、それをきっかけに現金比率を高めた状態が上記の図となります。
個別株については、基本的には決算前に売却していく方針ですが、その一方で5月下旬をターゲットに次の仕込みを行う必要があります。
ついては、その投資先を現在検討中であり、以下の候補を考えています。
【参考】まめお次回投資先候補一覧
①SPYD
SPYDは構成銘柄のほとんどを同じような割合で保有している均等分散型の高配当株ETFであり、不動産セクターが25%強と1番多く、次いで公益事業が22%となり、この2つのセクターだけで約半分を占めます。
景気変動の影響を比較的受けやすい資本財・素材・金融のウェイトは低く、公益セクターが多く、更に本来ミドルリスクと言われるREITが多く組み込まれている点で、高配当株ETFの中でも相対的にディフェンシブ的な色彩を感じさせるETFと言えます。
また、VYMやHDVといった代表的な米国高配当株式ETFより配当利回りが高いことも魅力です。
②AGG
iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETFのことであり、10年間で約40%のリターンと、HDVやVYMほどのリターンは見込めません。
しかし、リスクは控えめです。直近の金融危機であるリーマンショックの際に10%の下落に留まっていることは特筆すべきことです。
③既存ETFの買い増し
HDVを念頭に入れております。