2年連続皆勤賞
長女は先週金曜日に終業式を終えて春休み中ですが、なんと2年間連続皆勤賞!
ここ2ヶ月で5回も寝込んでいる息子とは対照的に、鋼の肉体の持ち主のようです。
そういえば「人間万事塞翁が馬」という言葉があったなと思い出して、ちょっと調べてみました。
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『人間万事塞翁が馬』とは…
ある城塞のほとりに、老人とその息子とが暮らしていた。
ある日、彼ら親子の馬が突然逃げ出してしまったため、周囲の人々は馬を失った親子を気の毒がったが、
当の老人は
「不幸かどうかは果たして分からんよ。もしかしたらいいことがあるかもしれない」
と、平然としていた。
間も無く、逃げ出した馬は立派な名馬を連れて戻ってきた。
不幸が転じて幸運となったために周囲の人々は親子の幸福を感心したが、老人はやはり平然として
逆にこう言った。
「もしかしたらこれが災いのもとになるかもしれない。」
間も無く、息子がこの馬から落ち脚が不自由となってしまったため周囲は同情した。
しかし老人はそれを見て
「これが幸福を呼ぶことになるんだ」
といい、一向に動じなかった。
その直後、戦争がおきて、町の若者がほとんど戦死したが、
足を折っていた老人の息子は、そのおかげで命拾いした。
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という話が語源になっているようです。
つまり、人生というのは何がいいことか、悪いことなのか最後までわからない。
幸福や不幸は予想のしようがないということです。
不幸な出来事が起きても、実はそれは不幸な事ではなく、
幸運の種なのかもしれないのです。
逆にラッキーなことがあっても手放しで喜んでいないで、次に起こるかもしれない
アンラッキーに備えなさいという教訓の諺でもあるようです。
そんなわけで、ここの所体調を崩しがちだった長男は、素晴らしく充実した小学校デビューを迎えるために、天が与えた準備期間だったかもしれません。
また、長女もこれに慢心せず、これからも健康体な親孝行の娘でいてください。
ふたりそろっての小学校生活、親目線から見ると楽しみで仕方ないなぁ!
てなことを思いつつ、明日の学童のお弁当を製作中です♪
今日の卵焼きも絶好調!