世界の株価で「平成を振り返る」
今週のお題は「平成を振り返る」ということで、世界の時価総額ランキングで平成を振り返ってみました。
(出典:週刊ダイヤモンド)
【結論】
日本企業のプレゼンスが大きく失われた「失われた30年間」だった。
【理由】
①米国IT企業の爆発的な成長
Windows95をきっかけにインターネットが爆発的に普及し、マイクロソフトを始めとした多くの米国IT関連企業が大きく成長しました。
2019年現在も前述のマイクロソフトに加えてGAFA(グーグル、アップル、アマゾンドットコム、フェイスブック)が幅を利かせています。
いずれの企業も、全世界のライフスタイルを変えてしますようなサービスを生み出し、社会インフラの一部となるところに米国の長期的な成長力を感じます
②中国企業の成長
中国の爆発的な経済成長に伴い、中国企業も大きく成長し、テンセント・アリババ・4大銀行をはじめ多くの企業が時価総額を大きく増やしました。
人口も多いことも勿論ですが、国家政策による企業成長もその一因と考えられます。
③日本企業の凋落
平成元年の時点では、他のトップ企業の3倍近い時価総額を誇っていたNTTでしたが、今では50位にも入っていません。
また、その子会社であるNTTドコモも2000年2月時点では約42兆円もの時価総額を誇り、世界に先駆けたモバイルインターネットビジネスモデルをiモードによって展開し、一時はAT&Tにも資本参加するなど世界標準を作り上げようとしましたが、ディファクトスタンダードを作り上げることはできず、ITバブル崩壊もあってピーク時点には遠く及ばない水準まで時価総額が減少してしましました。
また、バブル崩壊以降、経済成長が進まないことと、7社もランクインしていた銀行が不良債権処理などの影響もあり大きく時価総額を減らしたことが要因となっています。
【まめおによる今後の展望】
やはりアメリカの繁栄は続いていく一方、人口が減少し始めている日本に巻き返すチャンスはないと思います。
よって、私は引き続き米国株に重点を置いた投資活動を続けていきたいと思います。
【ZMどころじゃない】Atlassian (NASDAQ:TEAM) Q3(4/17(水)after)
アトラシアンのQ3ですが
EPS(Non-GAAP) $0.21 予想 +$0.03
売上 $309.3M (+37.9% Y/Y) 予想 +$4.62M
と良い数字だと思います。
Q4ガイダンスも
売上 $329M~$331M (予:$327.58M)
EPS $0.16 (予:$0.19)
とEPSが予想をちょっと下回っただけで、-8%ってどうなってんねん・・・(´;ω;`)
共連れで他のSaasも大きく下がっている気が・・・。
TEAMは売ったけど、他の持ち株が大被害です。
https://s2.q4cdn.com/141359120/files/doc_financials/2019/q3/TEAM-Q3-2019-shareholder-letter.pdf
ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)がいよいよ明日IPO♪
ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは、2011年にエリック・ユアンにより創業された、企業向けビデオ会議システムを提供する企業です。エリック・ユアンは、シスコに買収されたウェブエックス出身であり、ビデオ会議のベテランによって創業されたというわけです。
クラウドをベースに、デベロッパーが使いやすいオープンAPIを採用し、特別のデバイスを必要とせず、スマホなどを通じてどこからでもビデオ会議に参加できるシステムとしました。この結果、極めて操作が簡単で、なおかつ信頼性の高いサービスが完成したのです。
ビデオ会議市場は、2020年で430億ドルと言われる巨大市場であり、そんな中でズーム・ビデオ・コミュニケーションズの売上高は、急速に成長しており、2018年度は+118%の3.31億ドルでした。
今度こそ!
2019.4.16現在のポートフォリオ
決算直前のTEAMを売却したことで、上記のようなポートフォリオになりました。
日本円も含めて、キャッシュ比率が50%近くになってきた。
下記の前回案に加えて、ZMが気になっています・・・。
Lyftの件はあるけど、このワクワク感はたまらない。
【④追加】まめお次回投資先候補一覧
①SPYD
SPYDは構成銘柄のほとんどを同じような割合で保有している均等分散型の高配当株ETFであり、不動産セクターが25%強と1番多く、次いで公益事業が22%となり、この2つのセクターだけで約半分を占めます。
景気変動の影響を比較的受けやすい資本財・素材・金融のウェイトは低く、公益セクターが多く、更に本来ミドルリスクと言われるREITが多く組み込まれている点で、高配当株ETFの中でも相対的にディフェンシブ的な色彩を感じさせるETFと言えます。
また、VYMやHDVといった代表的な米国高配当株式ETFより配当利回りが高いことも魅力です。
②AGG
iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETFのことであり、10年間で約40%のリターンと、HDVやVYMほどのリターンは見込めません。
しかし、リスクは控えめです。直近の金融危機であるリーマンショックの際に10%の下落に留まっていることは特筆すべきことです。
③既存ETFの買い増し
HDVを念頭に入れております。
<NEW!!>④ZM
Lyftでの痛い目にもかかわらず、ワクワクしてきました。
現状のポートフォリオと次なる投資先の検討
LYFTでは大きな損失があったものの、その他の株の利益で相殺されて事なきを得ましたが、それをきっかけに現金比率を高めた状態が上記の図となります。
個別株については、基本的には決算前に売却していく方針ですが、その一方で5月下旬をターゲットに次の仕込みを行う必要があります。
ついては、その投資先を現在検討中であり、以下の候補を考えています。
【参考】まめお次回投資先候補一覧
①SPYD
SPYDは構成銘柄のほとんどを同じような割合で保有している均等分散型の高配当株ETFであり、不動産セクターが25%強と1番多く、次いで公益事業が22%となり、この2つのセクターだけで約半分を占めます。
景気変動の影響を比較的受けやすい資本財・素材・金融のウェイトは低く、公益セクターが多く、更に本来ミドルリスクと言われるREITが多く組み込まれている点で、高配当株ETFの中でも相対的にディフェンシブ的な色彩を感じさせるETFと言えます。
また、VYMやHDVといった代表的な米国高配当株式ETFより配当利回りが高いことも魅力です。
②AGG
iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETFのことであり、10年間で約40%のリターンと、HDVやVYMほどのリターンは見込めません。
しかし、リスクは控えめです。直近の金融危機であるリーマンショックの際に10%の下落に留まっていることは特筆すべきことです。
③既存ETFの買い増し
HDVを念頭に入れております。